TOP > 施設説明
施設概要

施設説明

廃プラスチック・紙類・木くずの破砕・溶融・圧縮成型施設で選別され、各施設ごとで出てしまう残差物(細かい紙くず、木くず、汚れたプラスチック)を擬木に混ぜ、工場全体のリサイクル率を向上させています
リサイクルされた擬木は公園のベンチや柵に利用されています。
破砕機で発泡スチロールを破砕して溶解機で溶かし、原料の塊いわゆるインゴットにして搬出してます。
インゴットはプラスチック製品の原料として使用されます。

紙ごみの中に混在している廃棄物を選別します。
混在ゴミは機械での選別が困難なため、手選別を行います。
その後、紙類はプレス機で圧縮し、再生紙の原料として出荷しています。
出荷されたミックスプレス等(再生紙の原料)は、再生紙としてリサイクルされます。

回収されたペットボトルを破砕機で破砕し、風力選別機、比重選別機にかけ、キャップとラベルを分別。
その後、洗浄と脱水を行いペットチップにします。
繊維素材の原料としてリサイクルされます。

アルミ缶、スチール缶は磁選機・アルミ選別機に掛けられ、それぞれプレス機で圧縮され製品の原料として出荷されます。
ビンは白ビン、茶ビン、それ以外のビンで選別してから、それぞれ製品の原料として出荷されます。
アルミプレスはアルミ製品として
スチールプレスはスチール製品として
白瓶、茶瓶は瓶や建築用断熱材としてリサイクルされます。

回収してきた生ごみを分別し、オガ屑・木チップと混ぜ水分調整を行います。
ヤード内の溝から空気を送り込み一次発酵させます。
一次発酵されたものを円形発酵槽へと運びいれます。

こちらの生ごみ円型発酵槽に一次発酵されたものが運び込まれます。ここで二次発酵を促し、二次発酵されたものを振るい機にかけ残渣物(細かいビニール・非有機物)を除去し製品の販売を行っています。
堆肥として十分に仕上がったものが
農業生産法人「なな色の郷」と提携しておりなな色の郷の農地へ搬出したり、小学校や大手グループの土壌開発・土壌改良のために使用されます。